ツルの北帰行

3月下旬、東京から来た妻を迎えに行って、戻る途中、田んぼの中に鶴のような鳥がいると・・・。 運転手には確認の術もなく、後日確認するしかありませんでした。
鹿児島県川内平野で越冬したツル「マナヅル・ナベヅル」が、大陸との往来にV字編隊で佐世保の上空を通過するのは有名です。中には、佐賀平野や県内の湿地などに降りて採餌する場合もあると聞きます。妻に見えたものがツルであっても一向に不思議ではないのです。
わが家の上空も行路になっているようです。ツルの飛行は、鹿児島からおよそ4時間で佐世保に到達するといいます。その後、壱岐対馬を経て朝鮮半島を越えてロシアのアムール川流域へ帰っていくのだそうです。国境もなく、入国
許可証不要の平和なツルの北帰行です。
佐世保の上空を飛翔するマナヅルのblogを見付けましたのでlinkさせていただきます。

『休日は鳥撮り』http://toritoriishintarou.blog.fc2.com/