オヤブジラミ セリ科

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放任中の畑に、葉はニンジンに似て、うんと小さく白い花を付けた野草があります。ムラサキケマンに似ています。何となくセリ科のようですが、なかなか特定できないでいたのでした。
そこでいつものドクターに尋ねてみました。「シャクかヤブジラミだと思いますよ」とのこと。いずれも初めて聞く名前です。ヤブジラミとは、実の形がシラミに似ていることからついているらしいのです。令和のご時世です、シラミを知っていること自体希少価値があると言うもの。ましてや、学校で頭にDDTを振りかけられた経験がある人はかなりレアな日本人でしょう。
《以下whikipediaより引用》
同属のヤブジラミによく似る。茎は直立し、上部は分枝し、高さは30-70cmになる。葉は3回3出羽状複葉になり、小葉の羽片は細かく切れ込み、葉は薄い。両面に粗い短毛が生え、裏面はしばしば白色を帯びる。花期はヤブジラミより早く、4-5月。茎頂か、分枝した先端に複散形花序をつける。
和名の由来は、藪に生え、鉤状に曲がった刺毛によって果実が衣服につきやすいようすをシラミにたとえたもの。
ヤブジラミより粗大な果実のためこの名がある。野原に生える多年草