ミヤマカミキリとニイニイゼミ

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巣箱の巡検です。なんとカミキリとセミが止まっていました。ゴマダラカミキリは、ミカンの木の大敵です。捕獲する前に撮影することにしました。調べるとミヤマカミキリだとわかりました。特徴は胸にシワシワがあることです。拡大すると確かにシワシワがありました。コナラやクヌギの樹液を吸うようです。ミカンの敵ではないことがわかってほっとしました。

ニイニイゼミ
体長25mmほどで、樹木の幹に溶け込んでしまうような保護色をしています。セミの中でも、夏の初めにいち早く鳴き出すセミです。7月1日の初鳴きはこのニイニイゼミだったのです。

ところでミツバチはというと、巣門付近に集まって一斉に震えていました。いわゆるシバリングという行動です。スズメバチ襲来時の行動で、群れ全体に伝播しシンクロしていくのです。