オニタビラコ

f:id:triple888:20210506090131j:plain(鬼田平子)
3月当初よりコオニタビラコを見付けたいと思っていたのですが、5月になっても見付けられません。そろそろ花も終わりになりそうなので、オニタビラコをアップしました。
特徴は花茎が細長く、 分枝して複数の花を付ける、いわゆる集散花序というタイプになります。花は、直径1高さは大きいものでは80cmほどになります。

ペラペラヨメナ

f:id:triple888:20210504130809j:plainキク科ムカシヨモギ
沢の側壁に密集して咲く白い花。
ハルジオンかヒメジオンか、はたまたデージーかノースポールか。野生の花とは思えない華やかさです。散策を終えてポケット図鑑をめくってみると、ペラペラヨメナを見付けました。
『中央アメリカ原産の多年草。石垣のすき間などによく生える。4~10月直径1.5~2cmの白い頭花を開き、次第に赤くなる。』
名前の由来は、葉っぱがペラペラしていること、ヨメナに似ていることから付けられました。別名は源平小菊です。源氏の白旗と平氏赤旗をイメージしているのでしょう。
キク科の野草は区別が付けにくいものがたくさんあるものです。

ツルの北帰行

3月下旬、東京から来た妻を迎えに行って、戻る途中、田んぼの中に鶴のような鳥がいると・・・。 運転手には確認の術もなく、後日確認するしかありませんでした。
鹿児島県川内平野で越冬したツル「マナヅル・ナベヅル」が、大陸との往来にV字編隊で佐世保の上空を通過するのは有名です。中には、佐賀平野や県内の湿地などに降りて採餌する場合もあると聞きます。妻に見えたものがツルであっても一向に不思議ではないのです。
わが家の上空も行路になっているようです。ツルの飛行は、鹿児島からおよそ4時間で佐世保に到達するといいます。その後、壱岐対馬を経て朝鮮半島を越えてロシアのアムール川流域へ帰っていくのだそうです。国境もなく、入国
許可証不要の平和なツルの北帰行です。
佐世保の上空を飛翔するマナヅルのblogを見付けましたのでlinkさせていただきます。

『休日は鳥撮り』http://toritoriishintarou.blog.fc2.com/

シロバナマンテマ

f:id:triple888:20210503071623j:plainナデシコ科マンテマ属越年草

道端でちょっと変わった花を見つけました。花が縦に並んで咲いているようです。

名前がわかりません。もやもやが始まりました。図鑑を見ても似ている野草は見つかりません。4日ほど悩んでグーグルレンズに頼ることにしました。結果は難なく「マンテナ」と出てきました。和名はないようです。
ヨーロッパ原産です。わが国へは、江戸時代末期渡来しました。現在では、本州以西から四国九州海岸沿いや市街地をはじめ、世界各地帰化しています。高さは2030センチになります開出毛や短い腺毛に被われます。春から夏にかけて、茎頂穂状花序をだし、白色から淡いピンク色を咲かせます。筒はつぼ形で10個の稜があり、花後に膨らんで卵形になります

赤花をマンテマ,白花をシロバナマンテマと呼んで区別しているようです。

ウマノアシガタ

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キンポウゲ科キンポウゲ属
キツネノボタン」だと疑いもしなかったのですが、花や実はそっくりでも葉が深裂です。ということは、「ウマノアシガタ」でしょう。図鑑には、上部でよく分枝する4~5月頃直径2cmほどの黄色の5弁花を開く。とあります。
ウマノアシガタとは、葉の形から付けられたものではないようです。馬蹄形ではありませんから。では、花の形?一説には、「鳥の足形」と付けるところを漢字を間違えて「馬」としてしまったのではないかと言われているようです。

キツネノボタン

f:id:triple888:20210501114135j:plainキンポウゲ科キンポウゲ属
草むらに入ると必ずズボンにくっついてくる金平糖のような草の実です。ところが調べてみると、間違えやすい野草がいくつか見付かりました。そうなると果たしてこれはキツネノボタンでよいのか?という疑問が沸いてきました。
タガラシ? ウマノアシガタ? どれもキンポウゲ科キンポウゲ属です。花期も似ています。花弁の数もいずれも5弁です。
そこで葉の形を比べて見ると、違いがありました。「タガラシ」の葉は長楕円形でこれとは異なります。「キツネノボタン」は、葉の形が牡丹に似ているところから、この名があります。牡丹の葉を調べてみると、3出複葉というタイプに分類されます。f:id:triple888:20210501114201j:plain
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ウマノアシガタ」の葉は深い切れ込みが入った深裂というタイプです。今回もまた消去法でキツネノボタンにたどり着きました。

スイカズラ

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そろそろ春の花が終わりを迎える頃だと思いつつ、山道を登っていくと、クリーム色の上品な花が目に飛び込んできました。写真を持ち帰りwebで検索すると、スイカズラがヒットしました。 f:id:triple888:20210430090715j:plain

以下wikipediaより
卵型の葉が2枚向かい合わせに生え、その葉の付け根から両側2つずつ花が咲きます。スイカズラ(忍冬)の花は咲き始めは白、翌日には[:]黄色に変化することから金銀花という別名もあります。フォルムが特徴的で、花びらが上下に大きく2つに分かれたような形をしています。その中心から飛び出すように雄しべと雌しべが付いています。

名前の由来は、花に甘い蜜があり「蜜を吸うつる植物」だからスイカズラ(吸葛)だと言われています。