2021-01-01から1年間の記事一覧

フユシラズ

あぜ道を歩いていると、黄色い小菊のような花が咲いていました。キンセンカに似ていますが花も草丈も二回りほど小さく見えます。なにしろ初めて出会った花です。Googleで検索するとフユシラズがヒットしました。 フユシラズ(冬知らず、学名:Calendula arve…

何よりも励みになった1冊の本

何よりも励みになった1冊の本 「脳は回復する」 ~高次脳機能障害からの脱出~鈴木 大介 著 回復期リハビリテーション病院に入院している私にとって、今の自分はどんな状態にあるのだろうか、もとの生活に戻れるのだろうか?ということが重くのし掛かってい…

一時帰宅

11月4日退院前家庭訪問のため、一時帰宅しました。病院のスタッフも同行して、7月29日以来丸3ヶ月ぶりの帰宅になりました。家庭訪問の目的は、家庭での生活様式の確認とてすりや段差などの有無普段の生活に支障があるようなら、改修の必要性の有無などの点検…

一時帰宅

11月4日退院前家庭訪問のため、一時帰宅しました。病院のスタッフも同行して、7月29日以来丸3ヶ月ぶりの帰宅になりました。家庭訪問の目的は、家庭での生活様式の確認とてすりや段差などの有無普段の生活に支障があるようなら、改修の必要性の有無などの点検…

マルバルコウソウ

。ルコウソウ(縷紅草) LOVEGREEN(ラブグリーン) センニンソウと一緒にマルバルコウソウの写真も送られてきました。縷紅の縷は 一縷の望みの「ル」です。漢字の意味を調べると 「細い糸」と言う意味があるようです。細い糸のような赤い草 と言うことのようで…

ヤクシソウ

ヤクシソウ秋は黄色い花を咲かす野草が目立っています。ある日山道を歩いていると ミツバチが訪花している黄色い花に出くわしました。オニタビラコやノゲシのようですがどうも違います。名前を特定したくてキク科の植物を図鑑で調べました。そうして見付けた…

ヤクシソウ

ヤクシソウ秋は黄色い花を咲かす野草が目立っています。ある日山道を歩いていると ミツバチが訪花している黄色い花に出くわしました。オニタビラコやノゲシのようですがどうも違います。名前を特定したくてキク科の植物を図鑑で調べました。そうして見付けた…

センニンソウ

[ セイタカアワダチソウの記事を書いているときに、ふと思い出しました。そういえばセンニンソウの白い花が咲いているのではないかと。昨年の秋、道路脇の植え込み(やぶ)を一面におおっている白い花に気付き、見当がつかずに、図鑑で必死になって調べたこと…

セイタカアワダチソウが咲く頃

ニホンミツバチの採蜜は、セイタカアワダチソウが咲く前に行うのが鉄則です。ハチミツにセイタカアワダチソウの花粉が混ざるといやなにおがいがついてハチミツがまずくなるからだといわれています。ですから9月中旬なると気が気ではありません。最近耕作放棄…

キツネノマゴ

[ 7月28日以来、1ケ月振りの投稿となりました。 実は7月29日朝。床から立ち上がることができなくなり、救急搬送されてしまいました。以来一月に及ぶ入院生活を余儀なくされました。まだリハビリ病院に入院中です。病名はまさかの脳梗塞。あの日コップ1杯の…

タマサンゴ

ナス科ナス属 従兄弟が「この実は何?」と示した先には、赤い小さなホオズキのような実がありました。○○ホオズキという名前が浮かびました。葉は披針形で互生しています。web検索するとタマサンゴ(玉珊瑚) がヒットしました。夏に白い小花を咲かせ、花後に小…

この花は何の花?

誰でもよく知っている野菜です。しかし、花を見たことがある人は少ないのではないでしょうか?花はアザミに似ていますが、花は剣山のような棘に囲まれています。中央に赤紫色の花が見えています。 これは、ゴボウの花です。さて、ゴボウは何科の植物なのでし…

アップルミント

花がめっきり少なくなった散歩道で、薄紫色の花が咲いています。明らかに葉っぱはミントのようです。葉を1枚いただいて匂いを嗅いでみました。ミントと言うより、甘い匂いがするように思えました。 ミントといえばハーブの代表。ハッカの味しか知りませんで…

恐るべしニホンミツバチ”蜂球パワー”

巣箱の巣門前に、ミツバチが集まって小さな蜂球ができていました。中央がやや盛り上がっていることから、スズメバチを取り込んでいるのでしょう。私には初めて目にする光景でした。 時間を置いて見に行って見ましたが、すでに蜂球はなくなっていました。地面…

カノコユリ

紅色の鹿の子絞りのような模様が見られることから、この名前があります。 カノコユリ(鹿の子百合)は別名ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)とも呼ばれており、現在は自生地の減少が著しく環境省のレッドリスト登録されている絶滅危惧種です…

ホルトノキ

ホルトノキ微熱から、39度超えの発熱となり3日間寝込んでしまいました。体調がもどるまで、一週間もかかってしまいました。 野の花をもとめて散策してみると、花がめっきり減ったことがわかります。小さな公園の植木に花が咲いているものがありました。もち…

オニユリ?コオニユリ?

野道でよく見かけるようになりました。野生種ですが、古に中国から持ち込まれたものと考えられています。 オニユリは茎は1.5mぐらい。葉は披針形でわきにムカゴが着きます。よく似ていますがコオニユリには、ムカゴが着かないので区別がつきます。 改めてム…

ミヤマカミキリとニイニイゼミ

巣箱の巡検です。なんとカミキリとセミが止まっていました。ゴマダラカミキリは、ミカンの木の大敵です。捕獲する前に撮影することにしました。調べるとミヤマカミキリだとわかりました。特徴は胸にシワシワがあることです。拡大すると確かにシワシワがあり…

キイロスズメバチ襲来

今年はやはり、季節の進行が早いのでしょうか。7月1日にはセミの初鳴きを観測しました。何ゼミかは不明でしたが。そして、ニホンミツバチの巣箱には、キイロスズメバチが襲来しました。今季初です。気になっていた徘徊蜂は認められませんでした。4回に亘るギ…

サフランモドキ

サフランモドキ 久し振りの散歩道です。咲いている花はめっきり減りました。海に浮かぶ島を遠望しながら歩いていると、地面から真っ直ぐに伸びた赤いつぼみがあります。葉がないので、ヒガンバナの仲間のようです。ゼファレンシスのようにも見えますが、花期…

熱海で土石流発生

他人事ではない災害 土石流の悲惨な映像が飛び込んできました。熱海といえば昨年2月、芦ノ湖からの帰り道で、趣向を変えて大観山から湯河原に下りたのでしたが、ほぼ同じエリアです。つづら折りの急な坂道が生々しくよみがえってきました。 急で狭小な谷を挟…

ヤブラン

ユリ科ヤブラン属 林の中の半日陰に咲く、穂状花です。文字通り藪に生きていく植物です。秋には暗紫色の種をつけます。ランに似た葉がありますがユリ科です。

ヤブカンゾウ

ユリ科ワスレグサ属花が八重咲きであるところがノカンゾウとの違いです。 ワスレグサとはどんな花なのでしょうか。気になったので調べてみました。 花が1日で終わると考えられたことから、ワスレグサという名前が付いたとか。英語ではDaylliyと言います。し…

徘徊するミツバチか?

梅雨のある日、上がりの巣箱を見に行きました。 巣門付近の地面で、うごめいているミツバチが4~5匹います。真っ直ぐに歩くことも飛ぶこともできずに、のたうっているように見えます。 徘徊バチか??。羽は飛び出してはいないようです。いわゆるKウィングで…

オオワライタケ

6月27日 イノシシ対策のためワイヤーメッシュを延長しました。ふと森の中に目を向けると、大樹の根本に大きな黄色いキノコが生えていました。そういえば、毎年見かけていましたが、名前を特定するには至っていませんでした。 枯れ木を踏み分けながら、近付い…

ミツバチの分業

ミツバチは組織的にシステム化された社会性をもっていると言われます。一匹の女王蜂をトップに羽化後は幼虫の世話、巣房の掃除。その後、巣門に出て外敵から巣を守る門番。その後は花粉や蜜を集める外勤となります。 ニホンミチバチの成虫の寿命は40 日ぐら…

ヤマノイモ

ヤマノイモ科 オニドコロとの違いを比べるためにアップしてみました。いわゆる自然薯です。最近では技術が進歩して栽培種が販売されるようになっています。元々は自然のもの。掘り出すにはすごく時間と労力が必要です。 さて、wikipediaによれば、「雌雄異株…

タシロラン

ラン科 腐生植物 6月25日 梅雨の中休みも今日までとの予報です。野草の花も底をついてきました。何かないかと思いながら歩いていると、何やら白い植物がすっと伸びています。キノコのようですが、いくつもの鈴のような下向きの花を付けています。 見当がつか…

オニドコロ

ヤマノイモ科ヤマノイモ属 山芋の一種でヤマノイモの葉に似ていますが、円心形でヤマノイモより幅が広くずんぐりしています。根茎は固くて苦く、むかごは付きません。 所沢の地名は、オニドコロが語源となっているということです。目からうろこのトリビアで…

追い出されるオバチ(雄蜂)

6月半ば、雨上がりの巣門を観察していると、1匹の雄バチが働きバチから攻撃されていました。雄バチは無抵抗でされるがまま。見ている私の方がつらくなるほどでした。 ミツバチの雄は、巣の中で仕事をするわけではなく、他の群れの女王バチと空中で出会って…