ニホンミツバチ

ミツバチの分業

ミツバチは組織的にシステム化された社会性をもっていると言われます。一匹の女王蜂をトップに羽化後は幼虫の世話、巣房の掃除。その後、巣門に出て外敵から巣を守る門番。その後は花粉や蜜を集める外勤となります。 ニホンミチバチの成虫の寿命は40 日ぐら…

追い出されるオバチ(雄蜂)

6月半ば、雨上がりの巣門を観察していると、1匹の雄バチが働きバチから攻撃されていました。雄バチは無抵抗でされるがまま。見ている私の方がつらくなるほどでした。 ミツバチの雄は、巣の中で仕事をするわけではなく、他の群れの女王バチと空中で出会って…

トウモロコシに訪花するミツバチ

出穂して3日目のトウモロコシです。ミツバチがさかんに花粉を集めていました。腹部の色や模様から西洋ミツバチのようです。ミツバチの訪花といえば、集蜜をイメージしがちですが、花粉も同じくらい重要な食糧です。ミツバチの後足には花粉を入れる入れ物があ…

ニホンミツバチ スムシ被害

昨年9月1日に自然営巣した群れです。1月まではとても順調でしたが、アカリンダ二対策のため天板を取り替えたことが仇となり、スムシ(ハチノスツヅガの幼虫)が繁殖してしまいました。 スムシは、巣脾(すひ)に入り込んで巣を食い荒らします。入り込まれた群れ…