ミツバチの分業

f:id:triple888:20210628114458j:plain
ミツバチは組織的にシステム化された社会性をもっていると言われます。一匹の女王蜂をトップに羽化後は幼虫の世話、巣房の掃除。その後、巣門に出て外敵から巣を守る門番。その後は花粉や蜜を集める外勤となります。
ニホンミチバチの成虫の寿命は40 日ぐらい、1匹の働きバチが一生のうちに集める蜜量はだいたいティースプーン一杯程度だそうです。5~6g程度でしょうか。 この蜜量が西洋ミツバチとは圧倒的に違うのです。だから、採蜜は年に一度だけです。ニホミツバチのハチミツが幻と呼ばれ重宝される所以はここにあるのです。
近年ミツバチの生息を脅かす事象が多数起きています。疫病や寄生虫の問題だけでなく、ネオニコチノイド系の農薬による問題などです。

以下
玉川大学HPへhttp://www.tamagawa.ac.jp/hsrc/contents/pages/note/bee-life.htm