オオワライタケ

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6月27日
イノシシ対策のためワイヤーメッシュを延長しました。ふと森の中に目を向けると、大樹の根本に大きな黄色いキノコが生えていました。そういえば、毎年見かけていましたが、名前を特定するには至っていませんでした。
枯れ木を踏み分けながら、近付いてみると、先日見付けたタシロランが随所に生えていました。
さて、このキノコは、シメジが大きくなったようにも思えます。Googleレンズでは、ヤマドリタケモドキやYellow top mushroomがヒットしました。どちらも食用可とありましたが、とても食す気にはなれません。さらに検索を続けると、オオワライタケが近いことに気付きました。
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以下Webより
オオワライタケはフウセンタケ科チャツムタケ属の毒キノコです。ミズナラ、シイ、ブナなどの広葉樹、まれに針葉樹の枯れた幹などに発生します。オオワライタケのカサは直径が5~15cm、色は黄褐色~褐色で基本的に黄色を帯びており、中央部の色は濃くなっています。形は半円形または円形で、幼い時は饅頭型ですが、成長と共にじょじょにカサが開いていき、やがて平らになります。肉は淡黄褐色で噛むと強い苦味があります。オオワライタケは神経系の毒をもっているキノコなので注意が必要です。
初めてみるキノコや知らないキノコには手を出さないことが鉄則です。