タマサンゴ

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ナス科ナス属
従兄弟が「この実は何?」と示した先には、赤い小さなホオズキのような実がありました。○○ホオズキという名前が浮かびました。葉は披針形で互生しています。

web検索するとタマサンゴ(玉珊瑚) がヒットしました。夏に白い小花を咲かせ、花後に小さな赤い球形の実が付きます。ホオズキ(鬼灯) または、ミニトマトに似た果実を鑑賞する常緑低木です。
葉はよく分枝して、互生して付きます。 別名:フユサンゴ(冬珊瑚),リュウノタマ(龍の珠)ともいいます。夏に開花し結実することが多いので、「冬珊瑚」と聞くと違和感がありますが、主に寒くなると色づきが良くなることや、冬でも成ることからネーミングされました。原産地は南米、明治時代に渡来したものと考えられています。
草丈:20~50cm 花色:白 開花期:ほぼ一年中(出盛期:8~9月)  葉色:緑 結実期:9~12月

似ているものに、メジロホオズキがあります。花期は一致するものの葉の形や実の特徴に違いがあります。
結実期がやや異なりますが、タマサンゴと特定できそうです。