キランソウ (金瘡小草)

f:id:triple888:20210323080712j:plain(シソ科キランソウ属の多年草。道端などに生える雑草)別名、ジゴクノカマノフタともよばれています。地方によっては「医者いらず」ともいいます。何れも生薬(筋骨草 キンコツソウ)として効能があったからのことのようです。
◆薬効と用途◆
鎮咳,去痰,解熱,健胃,止瀉作用があり,気管支炎,喉の痛み,下痢,腹痛,胃潰瘍,十二指腸潰瘍などに用いる.虫刺され,化膿した腫れ物や切り傷,やけど,湿疹,肩こり,神経痛などに生の汁を外用する.止まらないしゃっくりには,1杯の青汁を飲む.
 日本で広く民間薬として用いられ,イシャイラズ,イシャダオシ(医者倒し)などの方言がある.
 熊本大学薬学部 薬草園植物データベースより◆
スミレの種類は多いというので、まったく疑うこともなくスミレの仲間だと思い込んでいました。ただ、今にして思えば、葉の形がタンポポのようで、花の軸が短いなとは思っていたのですが。ともあれ、これがあれば長生きできそうです。