サラサウツギ(更紗空木)

ユキノシタ科ウツギ属
アジサイ科と表記しているものもあるようです。

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庭の植込みで白い蕾を鈴のように付けている樹木があります。花を見るのは初めてでした。早速調べてみると、葉の形や花の付きかたがヒメウツギに似ています。現物には、花にうっすらと赤みがあります。ウツギの仲間を検索していくと、どうやらサラサウツギが一致することがわかりました。
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ウツギは別名「卯の花」といいます。卯の花といえば、唱歌「夏は来ぬ」に歌われていましたね。
卯の花の 匂う垣根に時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
以下 webより

サラサウツギの花の特徴
八重咲きの空木(ウツギ)で、花びらの外側が紅紫色になる品種。 香りのよい花を下向きにつ付ける。
葉の特徴
葉の形は卵形ないし皮針形で、向かい合って生える(対生)。 葉には柄があって先が尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。