橋観音寺の天然「石橋」

f:id:triple888:20210519101141j:plain
佐世保市吉井町にある通称「お橋観音」は、約1200年前の奈良時代に、僧「行基」が開いたとされる由緒あるお寺です。
境内裏の急峻な谷には、高さ約20m、長さ30m、幅4mの第三紀砂岩層からなる2本の天然の石橋が”天の浮き橋”のようにかかっています。(websiteより)
これは、長い年月をかけて谷が侵食され、上に砂岩が石橋のように残ったという珍しい現象です。
江戸時代には平戸八景に数えられています。
また境内にはシダ類が40数種類も群生しており、国の天然記念物に指定されています。
f:id:triple888:20210519101352j:plain