ペラペラヨメナ

f:id:triple888:20210504130809j:plainキク科ムカシヨモギ
沢の側壁に密集して咲く白い花。
ハルジオンかヒメジオンか、はたまたデージーかノースポールか。野生の花とは思えない華やかさです。散策を終えてポケット図鑑をめくってみると、ペラペラヨメナを見付けました。
『中央アメリカ原産の多年草。石垣のすき間などによく生える。4~10月直径1.5~2cmの白い頭花を開き、次第に赤くなる。』
名前の由来は、葉っぱがペラペラしていること、ヨメナに似ていることから付けられました。別名は源平小菊です。源氏の白旗と平氏赤旗をイメージしているのでしょう。
キク科の野草は区別が付けにくいものがたくさんあるものです。